YAOYOROAの開発の現場は、マニラから動き出します。フィリピン・マニラでの開発体制を土台に、AIを自分の手で実装する力を磨いていく。チームの組成はこれから。だからこそ、まだ整っていない部分も含めて、正直にその第一歩をお伝えします。

なぜマニラなのか。地に足のついた事実が二つあります。一つは、現地で10年にわたって運営してきた拠点(ALC Technologies)があること。もう一つは、その上に、いまAIを現場で動かす開発力を重ねていること。借り物ではない、自分たちの手で動かせる体制が、ここから始まります。

10年の運営という、空っぽでない器

新しい拠点を、ゼロから立ち上げるわけではありません。マニラには、人を雇い、育て、回し続けてきた10年の蓄積がある。空っぽの器ではなく、すでに人の営みが宿った場所から始められる。その上で磨くのは、AIの自力実装力です。外注して待つのではなく、現場で必要なものを現場の速さで形にする。退屈な反復はAIへ、判断と工夫には人が熱を注ぐ。Human-Firstは、まずこの働き方そのものに宿らせます。

なぜ、アジアの人材なのか

正直に、コストの話をします。マニラの人件費は、日本と比べておおむね1/5〜1/8。だからこそ、地方の中小企業でも手の届く価格でAIを現場に届けられます。安さが目的ではありません。安く動かせるからこそ、小さく試し、効いた手だけを残す、その回し方が成り立つ。「採用を1人増やす前に、AIとアジアの人材で1人分の負荷を軽くする」。この考え方を、私たち自身で確かめる場でもあります。

5重交差の、一角として

このマニラ拠点は、単体で完結するものではありません。創業者・辻本拳也の歩みが交わる5つの線、マニラでの運営10年、関西でのM&A実務、AIを自分の手で実装する力、英語・タガログ語・タイ語の多言語、そして武道で培った身体性。マニラ開発チームは、その交差の一角を担います。

退屈はAIへ、熱狂は人へ。AIに、魂込めて、現場で生かす。チームはこれから育てる構想段階ですが、土台はすでにここにある。次の八百万を、現場から始めます。

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